若者や子供の場合
血管が柔らかいので
少々の血圧上昇では
脳卒中や心筋梗塞にはならないので
大丈夫と思われがちです。
しかし、
寒い洗い場から暖かい湯船に入った際に
縮んでいた血管が広がり
急激に血圧が下がってしまいます。
こうして、
湯船の中で気を失って
溺死してしまいます。
ヒートショックで亡くなる方は 年間で約17000人程、
交通事故で亡くなる方は 年間で約4100人程らしいです。
なんと交通事故死する4倍以上の方がヒートショックにより亡くなられているのは驚きです!!
ヒートショックは温度差が大きいほど起こる確率が高く、
10度以上の気温差が良くないと言われています。
そのためには浴室やトイレを暖めたり、湯船の温度を高くしすぎない方が良いです。
引用:https://www.hospita.jp/medicalnews/20160201/
ヒートショックの原因は
部屋間の温度差です。
廊下や脱衣場、トイレなども含めて
家中が、18度~20度に保たれていれば
ヒートショックが高い確率で予防できます。
一年中家の温度を一定に保つとなると
目玉が飛び出すほどの光熱費がかかる
と思うかもしれませんが
「気密や断熱の性能が高い家づくり」をすれば
光熱費が驚くほど安上がりなんです。
さらに
「気密や断熱の性能が高い家に移り住んだ人に健康改善が見られた」
という調査結果が国内外で発表されて始めているのです。
高気密・高断熱の家は、
省エネ性能が高くほとんど光熱費がかかりません。
私どもがお家を立てさせていただき
オール電化にされたほとんどすべてのお客様は
光熱費をすべて電気で賄っているのに
「電気代の年間平均が月1万円くらい」と言ってくださいます。
このように
経済面はもちろんのこと、健康面も踏まえて
高断熱高気密住宅の義務化が各国で進んでいます。
日本もかなり
遅ればせながらではありますが
徐々に、法整備が整いだしました。
これから。家を建てたり、リフォームを考える際には
ぜひ、高い断熱性能を検討の
重要事項に入れていただければと思います。