こんにちは
前昌建設 営業担当の堀内です。
今回は、意外と知られていない
坪単価で工務店を選ぶことのデメリットについてお伝えします。
もし、あなたが
「家なんて雨風をしのげれば、なんだっていい」
という考え方の人なら、
坪単価で工務店を選ばれることも致し方ないと思います。
先に謝っておきます。
「今から家づくりするぞーーー!」という
あなたのウキウキ気分に水を差すようなことを言います。
本当にすいません。
あなたが
こういった項目が気になる意識の高い方でしたら
坪単価で工務店を選ぶと
ほぼ、間違いなく公開や失敗をしてしまうでしょう。
「安くお得に家を建てたい」
きっと、あなたもそう思っておられることでしょう。
その気持ちは私にも痛いほどわかります。
家という商品は
工務店や建築会社ごとに仕様や設備が異なり
一つとして同じものはありません。
そんな家づくりで唯一同じ単位なのが
坪数(延べ床面積)とお金の単位(円)なんです。
だから
円 ÷ 坪数 ⇒ 坪単価
と計算して
てな話になるのですが
ご覧の通り
家の特徴には、一切触れていません。
しかし、私なんか特にそうかもしれませんが
人は、ついついお金の話にひかれてしまうものですから
大手ハウスメーカーや建売住宅販売会社は
広告で坪単価を大々的に宣伝します。
結果、多くのお客様が
「坪単価で比較」という沼にはまってしまうことに、、、
では、坪単価主義で選ぶとどんな後悔や失敗があるのでしょうか?
あなたが、気になっていた仕様や設備が
十分な性能を持っているか?
という視点が手薄になり
本来、お金をかけてワンクラスこだわっておくべきところを
手放してしまいます。
今、最高の家づくりは、「冬は温かく、夏は涼しい家」
と、いわれていて、そんな家は光熱費も非常に安きつきます。
しかし、断熱材や施工が悪いと、
結局、光熱費がかさみ財布に厳しい家に住み続けることになります。
月に1万円の光熱費の差は、
住宅ローンが終わる35年後には
420万円にも膨れ上がります。
このほかの
の、どの項目をおろそかにしても
いずれかの公開や失敗が生まれてしまいます。
まとめ
全ての項目を100点満点にすると
目玉が飛び出るような高価な家になるかもしれません。
でも、あなたのこだわりに耳を傾け
一つひとつ、どの程度のランクにしていくかを
丁寧に、相談できる工務店や建築会社に出会えればラッキーです。
ぎゅっと、腹をくくって家づくりに一歩踏み出しましょう。
あなたの家づくりが、最高のものになりますように
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。