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ローン審査を行うのは銀行ではありません。実際に審査を行なうのは「信用保証会社」です。
「信用保証会社」とは、住宅ローン契約者が金融機関にお金を返せなくなったとき、代わりに返済してくれる「連帯保証人」の役割を果たす会社です。
住宅ローンの多くが提携する信用保証会社の保証を融資に条件にしています。
ローン審査に必要な情報とは、勤務先、年収、居住地、借入の状況といった信用情報です。
信用保証会社は信用情報をもっていません。信用情報を持っている「信用情報機関」と呼ばれる組織に問い合わせするのです。
信用情報機関は3社の機関で銀行やクレジットカード会社などの加盟業者から提供された信用情報をデータベース化しています。
みなさんの家族構成から、年収、借職歴、何から何まで情報を把握されています。
ひとつの銀行で審査がダメだとなぜ他の銀行でも落とされてしまうのか?
日本には何千という金融機関がありますが、>ローンの信用情報機関は3社しかありません。その3社が同じ信用機関を参照している可能性が高いからです。
信用情報機関が同じならば、申込がどこの金融機関であろうと審査結果は同じです。
具体的には、借金を極力減らします。
たとえば車のローンが残っていればお金を借りてでも完済して下さい。
キャッシングなので借りるのはダメ!親、兄弟から借りるなどして信用情報機関に記録されない形でお金を調達します。
お持ちのクレジットカードの整理をして下さい。できれば3枚程度にとどめ、キャッシング機能を外してクレジット機能だけにして下さい。
しかしこれだけではダメです。
審査に落ちる方は過去に消費者金融からの借り入れやクレジットカードの支払いの遅延、キャッシングの返済の遅延などを経験された方です。
これらを事故情報と呼びます。
過去の事故情報がクリアになるまで機関にもよりますが早くて5年、長くて10年ほどかかります。
では、その間に住宅ローンは組めないのか?そんな事はありません!!
審査をする前に過去の事故情報を弁護士に依頼し消せばよいのです。
情報を消す事は個人情報保護法で守られている権利です!違法でもなんでもありません!