盆には田舎に帰ります。
昨年 父親が亡くなって、初盆と一周忌をします。
長崎県平戸市・・・遠いです。
なかなか兄弟親戚が集まることができないので、
少し早かったのですが盆休みに行うことにしました。
少し父親の事を書きます。
子供の頃から怖い存在でした。
大工の棟梁で、頑固で、短気で・・・
兄貴と一緒によくなぐられました。
包丁を持って追いかけられたこともあります。
でも、豪快で強くて明るくて
周りの人から一目置かれる人でした。
戦争から帰ってきて、母親と結婚し
私たち5人の(姉・姉・兄・私・妹)父親となり
大工をし、地区の総代をし
尊敬すべき人でした。
昨年、衰弱も進行し、やせ細っていく父親を見るのが
大変つらかった。
最後の最後、長崎空港に着いた時に
臨終を知らされました。
間に合いませんでした。
「父ちゃん、ごめんな。・・・」
その分立派な葬儀をさせてもらいました。
今きっと 晩年固形物が食べられなくなっていたので
母親が供えてくれてる大好物のおはぎを
バクバク食べているのではと思っています。