「夏も冬も快適な暮らし」には室内の温熱環境を整えることが大切です。そのためには、まず建物を「高断熱化」「高気密化」すること。そして「パッシブデザイン」によって太陽熱を有効活用します。

そうして出来た高性能な箱の中に「間取り」をはめ込み、適切な「換気設備」、「空調設備」を設計していきます。
決して高価で複雑なシステムは使いません。
家はご家族が末永く住み続けていくものです。
そこで当社ではシンプルでメンテナンス性が良い、つまり維持費が安く、かつ環境負荷が低い方式を採用しています。

寒さや暑さを我慢することなく、設備の維持に手間をかけることもない、そして光熱費が低コスト。「マエショウ」はそんな理想的な暮らしをご家族が実現できるよう、最適なご提案を行っています。

マエショウが建てる家は、すべてHEAT20 G2レベルを標準としています。室温を安定させるには、家の中と外の熱の出入りを抑えることが必要です。そこで「外壁」「屋根」「床」など外気と接する面すべてに断熱材を施工します。断熱の弱点となる窓には樹脂サッシを採用しています。

マエショウでは「全棟気密測定」を実施しています。気密性能の実績値は「C値=0.2~0.4㎠/㎡」です。高気密化することにより、家の隙間からの熱の出入りを抑え、室温の変化を防ぎます。

マエショウでは「住宅の高性能化」と「パッシブ設計」によって、省エネ性と快適性を両立させた住まいをお届けしています。パッシブ設計（パッシブデザイン）とは「太陽光を利用した設計」のこと。冬は日射を取得し、夏は日射を遮蔽することで一年中快適な空間を設計します。

高気密住宅の換気設備で最も大切なのは確実な換気能力です。マエショウではランニングコストが安く、メンテナンス性が良く、ダクト汚れによる汚染物質の拡散の恐れがないものを選びます。メリットとデメリットをご説明した上で、その家とご家族に適した換気方式をご提案いたします。

高性能住宅での空調の基本は、いかに少ない台数のエアコンで家中を空調するかという点にあります。マエショウでは間取りやご家族な生活スタイルに合わせて、できるだけ少ない台数のエアコンで、できるだけシンプルな方法で家中を快適にする空調方法をご提案しています。