今日も
前昌のブログにお越し下さりありがとうございます。
についてもまとめてみました。
先日、フジテレビ で放送されていた
「冬場の“ヒートショック”若者にも潜む危険性」
あなたも、ご覧になりましたか?
目次
番組では、
20代の女性が
ヒートショックで亡くなった事例を紹介していました。
「今月7日、20代の妹が急に亡くなった。
死因は、ヒートショックだった。」
とSNSに投稿があったそうです。
亡くなた20代の女性が住んでいた地域の
その日の最低気温は9.6℃でした。
投稿者さんの妹さんは、
午前0時ぐらいに20分ほど入浴しました。
この入浴で、妹さんに
いったい何が起こったのでしょうか?
暖かいリビングから
寒い脱衣場へ移動し衣服を脱いだ際
寒さで血圧が上がります。
浴室も寒いので
さらに血圧が上がります。
動脈硬化が進んでいる
高齢者の場合
急激な血圧の上昇によって
脳卒中や心筋梗塞などを起こしてしまうのです。
若者や子供の場合
血管が柔らかいので
少々の血圧上昇では
脳卒中や心筋梗塞にはならないので
大丈夫と思われがちです。
しかし、
寒い洗い場から暖かい湯船に入った際に
縮んでいた血管が広がり
急激に血圧が下がってしまいます。
こうして、
湯船の中で気を失って
溺死してしまいます。
若者や子供にも
ヒートショックが起こる可能性があるんです。
でもほとんどの人は
「ヒートショックは、血管が硬くて弱くなっている高齢者に多い」
という、間違ったイメージをもっています。
若いから大丈夫と思い、温度差など気にもしないで
お風呂にザブンと飛び込むように入ります。
ヒートショックで亡くなる方は 年間で約17000人程、
交通事故で亡くなる方は 年間で約4100人程らしいです。
なんと交通事故死する4倍以上の方がヒートショックにより亡くなられているのは驚きです!!
ヒートショックは温度差が大きいほど起こる確率が高く、
10度以上の気温差が良くないと言われています。
そのためには浴室やトイレを暖めたり、湯船の温度を高くしすぎない方が良いです。
ヒートショックの原因は
部屋間の温度差です。
廊下や脱衣場、トイレなども含めて
家中が、18度~20度に保たれていれば
ヒートショックが高い確率で予防できます。
一年中家の温度を一定に保つとなると
目玉が飛び出すほどの光熱費がかかる
と思うかもしれませんが
「気密や断熱の性能が高い家づくり」をすれば
光熱費が驚くほど安上がりなんです。
さらに
「気密や断熱の性能が高い家に移り住んだ人に健康改善が見られた」
という調査結果が国内外で発表されて始めているのです。
高気密・高断熱の家は、
省エネ性能が高くほとんど光熱費がかかりません。
私どもがお家を立てさせていただき
オール電化にされたほとんどすべてのお客様は
光熱費をすべて電気で賄っているのに
「電気代の年間平均が月1万円くらい」と言ってくださいます。
このように
経済面はもちろんのこと、健康面も踏まえて
高断熱高気密住宅の義務化が各国で進んでいます。
日本もかなり
遅ればせながらではありますが
徐々に、法整備が整いだしました。
これから。家を建てたり、リフォームを考える際には
ぜひ、高い断熱性能を検討の
重要事項に入れていただければと思います。
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